懐といえば……

懐が寒い日々がもうかなり続いているわけである。会社の社会保険の負担額も増え、働いた割には振込額が少なくて驚嘆。そんな日々が昨年の冬辺りから続いていたんだけど、昨日、特別区民税・都民税の用紙が届いて定率減税廃止の威力を見せつけられ、更に絶望的な気分になった。私は前年と所得はほとんど同じなんだけど、1年で7万弱高くなった。旦那は無職期間があった分、所得が100万近く減ったのに、4万ちょっとも高くなった。大したことないじゃんと思われるかも知れないけど、流行りのワーキングプアな我が家にはかなりのダメージだ。ただでさえ大きな出費続きで貯金をわしわし切り崩してきたのに……。こんなんじゃ、あんまり景気よく旅行する気にも買い物する気にも、ましてや子供なんか作る気にもならない。年金なんかじゃ暮らせないから、働けなくなった時の蓄えだってある程度必要だしね。あー、でもほんと、税金払うのは日本に住んでる以上、当たり前だからいいんだけど、何か払うのが虚しい感じがするんだよね。日本以外の国がどうなのか知らないけど。