強迫性障害?

これは最近のことではなく、パニック障害と診断される前後辺りから気になりだして(でも、もっと前からたまにはあった)、最近、ちょっと生活にも支障が出てきたこと。まだ主治医には話していないけど、そろそろ相談してみても良いかもしれない。
ずーっと昔から、他人が触れたものや、例え自分のものでも抜け毛に対して、必要以上に嫌悪感を抱いていた。公共の乗り物の内部に触れるのは必要最小限(ラッシュでは無理だけど)。買ってきた服などは、一度洗わないと無理。人が読んだ形跡のある本は読めない(古本とか待合室の雑誌とか漫画喫茶とかもってのほか)。銭湯とか温泉も気持ち良いのか気持ち悪いのか、自分でもよく分からん状態。旅館の浴衣の帯(いかにも洗ってないようなヨレヨレのやつ)とかあり得ない。それでも大人になるにつれて、自己暗示をかけるのが上手になって、いろいろ克服できてきたかのように思ってた。
しかし、パニック障害になって以来、何か自分の中のリズムのようなものが狂ってしまって、また以前のような状態に後戻りしつつある。今、一番生活に支障が出ていることは、外出の時の確認作業。窓の鍵と鍵のロック、小窓のロック、使わないコンセントが刺さっているタップの元スイッチのOFF、ガステーブルのロック、急騰システムのOFF、玄関の施錠 etc. 何もかも何度も指差し確認して、さあもう大丈夫と思って歩き出して暫くすると、もうガステーブルの火を消したっけ? とか窓の鍵のロックまでしたっけ? とか鍵をかけた記憶が全くない……とか、一気に不安が押し寄せてくる。でも、きちんと確認したはずだし大丈夫だと言い聞かせて、何とかそのまま歩き続けられれば良いけれど、大抵は急いで引き返してもう一度確認をする羽目になって遅刻するというパターン。たまに不安を抱えたままなんとか出勤しても、帰ってきてテーブルタップの元スイッチを切り忘れてたり、鍵のロックを忘れてたり、例え小さなミスだとしても1個でもあったら、その後の自己嫌悪と落ち込みは尋常ではない。
抗不安剤を飲んでるんだから、不安は全て解消されるのだと思ってたけど、パニック発作は治まっても、この強迫性障害のようにも思える不安は解消されないものなのかな。