裏の裏は表

誰からも良い人、優しい人、誠実な人と思われているような種類の人の、それとは別の裏側の面を見てしまうことが多々ある。きっと私に何か問題があるのだろう。
どうして私にそんな部分を見せるの? 何故みんなには見えないの? 私に何を求めているの? 大勢の人から信頼され慕われるあなたと、その信頼を裏切っているあなたと、両方を目の当たりにさせられている私の気持ちをちょっとでも考えることはないのだろうね。見たくなかった、知りたくなかった。でも阿呆のように騙されるのも嫌だ。時々もう何もかもぶちまけてやろうという衝動に駆られることがある。衝動には駆られても、やっぱり言えやしないんだけど。
自分以外は誰も信じられない。自分だって本当は信じられない。信じられないけど信じたい。悔しいよ。苦しいよ。