びっくり

何がって、さっき食べた弁当のまずさに。
食に関してあまり拘りも執着もないので、よっぽどのことがない限り食べ物のことで腹を立てたりしないんだけど、これにはもうあまりのショックに現物持って店に抗議に行こうかと思ったほど(旦那に止められた。なぜ?)。
私は豚肉が大好き。今日の晩ご飯は、会社帰りに近所のほっかほっか亭で買うことに。今日、いつもよりも目が疲れていたのか、乱視(乱視じゃなく複視だったのかも)の具合が酷くて、メニューを良く見ることが出来ないまま、好物の豚角煮丼が目に飛び込んできた。メニューの中では高めだったけど、美味しそうなので即決。異様に早く出来上がって持って帰る。ワクワクして蓋を開けて、その角煮に目が釘付けになる。水分や油分を全く感じさせない角煮が、ご飯の上に乗っていた。そこで怒りメーターが一気に上がったのだが、気を取り直して食べてみた。
不味い!!
干し肉をタレで戻したんじゃないかと思うような食感の角煮(?)で、恐ろしく口当たりが悪い。肉の線維に沿ってしか噛みきれない。肉の線維が歯に挟まりまくる。不味い。これは他のメニューよりもお値段高めで、ああ、今の状況で頼むべき物ではなかったなと後悔までして買った物なのに……。怒りメーターは振り切った。食欲は全く消失。そこで「これ持って文句行って言ってくるよ」と言った私だったが、旦那に止められ、気軽に歩いて行ける距離でもなかったので、ほっかほっか亭のサイトから、そのがっかりした思いを送りつけた。
弁当屋の安い弁当がある程度不味いのは仕方がないとしても、あれは人様に出してお金を取れるような代物ではなかったよ。ある意味すごい店。