王家の紋章

王家の紋章 (10) (秋田文庫 (17-10))

王家の紋章 (10) (秋田文庫 (17-10))

王家の紋章を初めて読んだのが小学生の頃。自分で買うことを許されていた漫画雑誌は1ヶ月に1種類であり、ジュースやお菓子は一切食べさせてもらえなかったので、漫画がたくさんあってジュース飲み放題、お菓子食べ放題の従姉の家へ年に2回程泊まりに行くのが楽しみだった。そこで読ませてもらった「花とゆめ」で連載されていた王家の紋章にすっかりはまってしまった。奨学金を貰うようになって、お小遣いにも余裕が出るようになった頃から、単行本を買い始めた。大学2年あたりまで買い続けたけれど、あまりにも時間がかかるため、途中で飽きて買うのを止めて全部売ってしまった。それからかなり経ったある日、王家の紋章が文庫化しているのを発見し、それを買い始めた。それから何年経ったろう……。文庫本の発売もかなーりゆっくりである。ようやく10巻目。まだ読んだことがない話しには到達していない。小学生から楽しみにして読み続けている唯一の漫画、なんとか完結まで読みたいものである。